どうも、ノマドクリエイターのショウヘイ( @shohei_creator )です。
小説家は自営業なので、決まった時間に就業・終業する必要はありません(ただし、専業の場合に限ります)。
実際のところ、小説家の1日のスケジュールは、その小説家によって異なります。
そこで、世界を代表する小説家たちが どんな1日を送っているのか調べてみました。
小説家の1日のスケジュール
具体例として、村上春樹を始めとする世界で有名な小説家5名の1日のスケジュールを紹介します。
なお、掲載する円グラフにおける『自由時間』には、食事の時間も含まれています。
1日のスケジュールの情報は THE DAILY ROUTINES OF FAMOUS CREATIVE PEOPLE を参考にしています。
村上春樹の1日のスケジュール
村上春樹の場合、1日の執筆時間は8時間で、睡眠時間は7時間です。
執筆は午前中の間に終えて、1時間の運動をおこなっています。その後は、寝るまで自由時間にしています。
オノレ・ド・バルザックの1日のスケジュール
オノレ・ド・バルザックは、フランスの代表的な小説家です。
イギリスの作家サマセット・モームは、『世界の十大小説』のなかで、バルザックを「確実に天才とよぶにふさわしい人物」と評しています。
バルザックの場合、1日の執筆時間は 12 時間半、睡眠時間は9時間です。
深夜1時に起床して、朝8時まで執筆するところが独特ですね。
フランツ・カフカの1日のスケジュール
フランツ・カフカは、チェコ出身のドイツ語作家です
代表作は、朝に目が覚めると巨大な虫になっている男を主人公にした『変身』です。
カフカの場合、1日の執筆時間は7時間半、睡眠時間は6時間です。
まとまった睡眠をとらず、朝と夕方に分けて寝ているところが独特ですね。
カート・ヴォネガットの1日のスケジュール
カート・ヴォネガットは、アメリカの代表的な小説家・随筆家・劇作家です。
ヴォネガットの場合、1日の執筆時間は3時間半、睡眠時間は7時間半です。
キングスリー・エイミスの1日のスケジュール
キングスリー・英ミスは、イギリスの代表的な小説家・評論家です。
もともとは詩人としてデビューしましたが、その後に小説家へ転身します。ロバート・マーカム名義で、新 007 シリーズも執筆したこともあります。
キングスリーの場合、1日の執筆時間は 5 時間半、睡眠時間は8時間です。
まとめ
世界を代表する小説家たちの1日のスケジュールを見たところ、仕事時間や睡眠時間には、一般社会人と大きな違いはないようですね。
また、 1 日中 創作活動に明け暮れているわけでなく、それなりの自由時間を取っていることも分かりました。
何十年と作家業を続けるための秘訣は、当たり前のことですが、仕事の ON/OFF を きっちりと分けることのようです。